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対 談 後 編
(前編はこちら)

“プロとしてのこだわり”
三 木: インテリアコーディネーターになった経緯をお教えいただけますか?
松本氏: もともとインテリアコーディネーターという職業は、知っていましたし興味もありました。最初はインテリアや色彩とは直接関わりのない仕事をしていました。忙しい日々を送る中でシャンプーのボトルの色を変えることで気分が変わったり、癒されたり。暮らしに関わる色やインテリアへの興味がどっと押し寄せてきたんですよね。
三 木: 色による気持ちの変化を敏感に感じ取ったんですね。
松本氏: 色がたくさんある物を見ると楽しい気分になり、自分は色が好きなんだなと気が付きました。色彩学の勉強を初め、色を活かすには他に何かあるといいよと伺い、そういえば、インテリアに興味があったなと思いだし、色も活かせるのではないかなと思ったんです。
三 木: 何かの色に落とし込めた方が、より具体的に実現できますよね。だからといって仕事にまでするのはすごいと思います!
松本氏: 当初、色やインテリアに興味がある事で、この仕事に就きましたが、いざ仕事をしてみると、この仕事について非常にやりがいを感じております。
三 木: 暮らしの中で色の取り入れ方を提案してもらうのは、お客様にとってもうれしい事ですよね。松本さんの自信にもつながってきますよね。ソファーやクッションを選ぶのでもプロの声を聞きたいという方も多くいると思うのですが、いかがでしょうか?
松本氏: 聞いていただける事は嬉しいですね。例えば、持っている物に赤が多いので、カーテンを赤にしたいと言われ、でもこの空間でカーテンを赤にしてしまうのは難しいと思う時は、クッションに赤を入れるくらいの方がバランスがとれます、とご提案します。今、展示場の出店の仕事をしていても、この家具を入れたらイメージは合うんですけど色の分量が多いから、どうしょう?と自分の中で迷って、写真を見たりショールーム行ったりして、色々考えてやっぱりこちらだなと納得したり。何かを抑えることによって、見せるべきところを目立たせることができるという事はありますね。
三 木: 何をポイントにするかのバランスなんですね。
松本氏: 「ここも間接照明が欲しい」「ここも絵を飾りたい」というご要望を客様からお話されるんですけど、「一番どこを目立たせたいですか?」と。そして、一番のところをメインに考えましょうというケースが多いですね。
三 木: お客様の話を聞きつつ、お客様にとって良いと思う事をプロの視点でお伝えするんですね。インテリアコーディネーターの中にも色の基礎知識はあると思うんですが、色の組み合わせとかバランスの色感とかは、カラーカードを使ったカラーワークなどをやっている中で身に着いてくることがあると思うし、実践があるかないかで全然違う気がしますね。
松本氏: 同じ仲間に「そこまではいいんじゃない」と言われることもあるんですけどね。(笑)
例えばベージュでもこれは黄みが入ってるから、青みが入ってるから、ダメだよと言うとびっくりされるんですよね。色にはこだわりますね。
三 木: それって微妙ですよね。建築の場合、色相のRからYまでの間が幅広く、どっちに寄るかによってかなり実はイメージが変わるし、混在するとよくない場合もあります。
松本氏: 弊社の建物は建物自体がシンプルなものが多いので、際立たせるために他を抑えてというのも多いと思います。
“インテリアコーディネーターとしてのパーソナルカラーの使い方”
三 木: お客様とコミュニケーションを取っていく中で、他に色がどんな形で役に立っていると思いますか?
松本氏: お好きな色はみなさん持っているので、話している中で好きな色を感じ取って、「このお色好きですよね?」というと「よくわかったわね!」と言われ、お客様との距離が近くなれたかなと感じる事がありますね。そして、お好きな色をどこかでご提案していきたいなと思います。
三 木: お客様の好きな色をどこで見抜くんですか?
松本氏: 着ている服とか会話とか、お客様同士が話しているを聞いたりしてですね。
お客様がエレガントな感じが好きな方なら、自分のイメージもカチッとしたイメージよりは、柔らかめに見える方が受け入れられやすいかなと思って色のイメージを装いに取り入れます。お客様のお好みにそこは寄り添って距離を縮めたりはします。

三 木: そんなところから、話が広がって、いいきっかけになるかもしれないですよね。
パーソナルカラーはどの様に活かしていますか?
松本氏: パーソナルカラーは、一見インテリアとつながらないと思ったのですが、実はインテリアや空間のイメージということで客観的にみると、つながってくることが多いかなと。例えば、モダン、エレガントなど空間のイメージもパーソナルカラーの4つのカラーグループが表現、演出できるイメージと共通していて参考になります。
三 木: そうなんですよね、パーソナルカラーは身にまとう物だけじゃなくて、実は空間の色使いも自分を中心にした空間の色として整えていくことも大切にしています。
本来は自然界の動植物って環境にあった物を身にまとっているはずなんだけれど、人間は人工の色を自分でチョイスして自分の生きている空間を作っています。自分たちがよりナチュラルに暮らしていくためには、自然に備わった色つまり生まれた自分自身の色素の色、そこのところを活かしながら人工の色を整えるのも1つの方法かなと。自分を大事にするという事は、人に見せる事だけではなくて、自分が暮らす空間を自分の為に整える事でもあると思います。
空間の色は規制も多くて服とはまったく違うので、それこそ松本さんみたいな空間作りのプロの方に色々アドバイスをいただくのは面白いと思うんですよね。
最近、「暮らし」に興味持っている人も増えてるし、提案する雑誌も増えてきて、今後役割も大きく増えるんじゃないかと思っているのですが、どうですか?
すごくやりがいもあるし、これから重要視されるお仕事じゃないかと思うんですがね。
松本氏: だといいんですが(笑)
本当にいろんな情報があり、お客様もよく勉強されているので、やはりそれよりも一歩先に進んでいないと、というのもあります。
三 木: 暮らしをより良い感じにもっていくためのアドバイスをもらい、高めていくことが、大事だと最近つくづく思います。
松本氏: その方に合った提案であることは言うまでもない事ですが、ワンステップ上の贅沢も取り入れていただき、その方にとってより良い暮らしにもっていかれたらいいかなと心掛けています。
女性は特に水回りが気になる方が多いので、お手洗いだけでも少し手を掛けてあげたり。私も新しいお店に行くと必ずトイレに行くようにしてるんです。最近のトイレはすごく凝っていて照明から壁まで全然今までとは違っていて、勉強にもなりますね。その時のトレンドの色も使っていたりしますしね。
三 木: 汚いと思われがちなトイレを、きれいにしてあげるとトイレに行くのが楽しいですよね。あまり物がないから案外自分らしく出来るかもしれませんね。
松本氏: 仮にやりすぎたかな?と感じても、長い時間いる場所でもないですし、面積的にも大きくないので、冒険しやすいですね。
“家のコンセプトやテーマをコーディネートで魅せる”
三 木: 新しい展示場作りをやっている最中とのことですが、今度のショールームは、どんなイメージですか?
松本氏: 外観はシンプルで、白に黒いサッシで床が無垢系の粗い感じのヴィンテージ感がある西海岸的なイメージです。ショールームのエリアが感度が高くてハイクラスな方が多いので、私としては、トレンドも入れつつ「上品でラグジュアリー」をテーマに考えてます。
三 木: 一般住宅で濃いめのサッシはインパクトあるし、高級感も出ますね。
松本氏: 黒いサッシは、昔は古い感じのイメージだったのが、ここ1、2年で人気が出てきているんですよね。地域性も踏まえてクラシカルなものを取り入れたり、女性が好むような光沢感、ツヤ感などを入れながら、色々選んでいるところです。
三 木: 光沢感はどこで使っているんですか?
松本氏: 床は無垢なので、クロスの質感だったり、家具は無垢の物を使ったり、今回は暖炉もあるんです。形はシンプルでモダンなんですが、ちょっと洋風なクラシカルなイメージを残しつつ、またアイアンの手すりを使っているので、そのあたりまとめていくのに苦労しました。
三 木: この間のは「和モダン」で、今回はどのようなイメージですか?
松本氏: しいて言うなら「ラグジュアリーモダン」。営業からの一番の要望は、奥様に気に入られる事だったので上品に仕上げるよう努力しました。アイアンの手すりが、やさしさを残しながら、モダンな感じと合うようなデザインなのでそれにマッチしたインテリアにしました。
三 木: この間拝見したよりもさらに条件が難しくなった中で、どのようにコーディネートされたのかすごくおもしろそうですね、時代や地域の中で変わるイメージというものをプロとしてコーディネートしていくことは、すごいなと思いますね。ぜひ拝見したいです!
“お客様の夢の具現化に必要なこと”
三 木: ヤマダ・エスバイエルホームさんの建物のとしての特徴や売り出し方もあると思いますが、そこに住む方の思い入れをどれだけインテリアコーディネーターがフォローして、具現化できるかという事で、一緒に夢を実現するという共同作業ができる、それがインテリアコーディネーターとしての役割の大きさにつながりますよね。
松本氏: 私どもは、営業と設計そして工事とチームとしてやっているので、お客様を理解した上で、建物を活かしつつ、お客様にあったアドバイスができるかなと思っています。
三 木: チームとして情報を共有しているからこそ、最適な物をご提案できるんですよね。最終的には、お客様が思い描くイメージの具現化にはインテリアコーディネーターが一番近いところにいますものね。そんな夢の相談役として期待しています。
お忙しい中で、本日はどうもありがとうございました。

12/23にオープンした「ハウスクエア展示場」(in 横浜)


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株式会社ヤマダ・エスバイエル ホーム
横浜支店 インテリアコーディネーター
松本 優子 氏

現代の多様なライフスタイルに合わせて、顧客の住まいへのこだわりを形にしていくいくインテリアのスペシャリスト。顧客の夢の具現化の為に、営業・設計・インテリアコーディネーター・施工管理とチームとしてのネットワークを大切にすることををモットーとしている。
日本カラーコーディネーター協会(J-color) 
ライフケアカラー2級認定講師
パーソナルカラー2級認定講師
プラザ横浜第一展示場


 


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