パーソナルカラー検定問題例
1
次の(ア)(イ)の記述について、最も適切なものをそれぞれ①②③④からひとつ選び、番号をマークしましょう。(ア) 下のアイシャドーパレットは、サマーの色が似合う人向けに開発されたものである。
(a)の部分に1色追加して4色セットにする場合に、 (a)の色として最も適切なもの。
ただし、(a)の色は似合う色のグループから選ぶものとする。

(イ) 下のスカーフは、スプリングの色が似合う人向けにデザインされたものである。
白抜きされた部分にもう1色を追加する場合、その色として最も適切なもの。
ただし、追加する色は、似合う色のグループから選ぶものとする。

解答:(ア)1、(イ)4
解説
解説ア:サマータイプの色を選ぶ問題なので「ブルーベース・明るい・穏やか」という色の特徴に合う色は、選択肢1のラベンダー系の色です。aにこの色を入れると、サマータイプのイメージの「涼しげでソフト、エレガントな」配色が完成します。
メイクは、肌の上に直接のせるため、似合う色の効果が大きいアイテムなので、色選びにもこだわってみるとよいでしょう。
解説イ:
スプリングタイプの色を選ぶ問題なので「イエローベース・明るい・鮮やか」という色の特徴に合う色は、選択肢4の黄みがかった赤です。スカーフの白抜きされた部分にこの色を入れると、スプリングタイプのイメージの「明るく動きのある、カジュアルな」配色が完成します。
スプリングタイプは、多色使いも得意で、華やかな個性を演出できます。ハリやツヤのある素材や、軽さのある素材のスカーフを選ぶと、スプリングタイプの色素とマッチします。
パーソナルカラー(似合う色)は、1色ではありません。
たとえば、同じ赤でも、似合う赤と似合わない赤があります。
たとえば、「鮮やかで紫みがかった赤」は似合うけれど、「暗くて黄みがかった赤」は似合わない、というように、色の特徴で似合う色、似合わない色の傾向を把握していきます。
パーソナルカラーのタイプは4つに分類され、各々に色の特徴、イメージが異なります。まずは、そのタイプ別の色をきちんとつかんでおきましょう。
買い物に行って、例えばスプリングの色の洋服を探すときに、色見本を持っていなくても、色の特徴がつかめていれば、お目当ての色を探す目安となります。

○スプリング
色の特徴「イエローベース・明るい・鮮やか」
イメージ「明るく活き活きとした、ポップでキュートな」

○サマー
色の特徴「ブルーベース・明るい・穏やか」
イメージ「涼しげでソフト、エレガントな」

○オータム
色の特徴「イエローベース・暗い・穏やか」
イメージ「深みがあって落ち着いた、暖かみのある」

○ウィンター
色の特徴「ブルーベース・暗い・鮮やか」
イメージ「クールでシャープ、メリハリ、インパクトのある」
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○パーソナルカラーのタイプ別の色の特徴は、「色彩活用パーソナルカラー検定公式テキスト3級」に、イラストつきで詳しく説明されています。ご興味がある方はご覧ください。
パーソナルカラーの色の分類方法を知るメリットは、自分の似合う色を確認するということだけではありません。色の特徴、イメージごとの分類がわかれば、カラーコーディネートの幅も広がります。
例えば、「今日は、友達とショッピングだから、元気で明るいイメージにしたい!」と思えば、スプリングの色を中心にコーディネートすればOKです。
1色ずつ、何色と何色で…、と考えるのではなく、ある程度グループ化された色からピックアップするので簡単です。
また、「明るく元気なイメージ」というのは1つの配色だけではないので、そのバリエーションもスプリングの色同士を選べば簡単に広げることができます。
例)クリーム × オレンジ × フレッシュグリーン
例)アクア × コーラルピンク × スプリングイエロー
もちろん、ファッション以外のインテリアやフラワーアレンジなどのコーディネートにも活用できますね。
いろいろ試してみてください。
2
次の記述のうち、最も適切なものを1~4の選択肢から選び、その番号を答えましょう。1.「ロイヤルブルー」は、パーソナルカラーの色の分け方のサマータイプの色にあたる。
2.「萌黄色」は、パーソナルカラーの色の分け方のスプリングタイプの色にあたる。
3.「ポピーレッド」は、パーソナルカラーの色の分け方のブルーベースの色にあたる。
4.「マゼンタ」は、パーソナルカラーの色の分け方のイエローベースの色にあたる。
解答:2
解説
色を伝える方法のひとつに、「色の名前=色名」があります。言葉で伝えることができるので、わざわざ色の見本を用意しなくても、簡単にパーソナルカラーを伝えることができます。
4つのパーソナルカラータイプに該当する色名を覚えておくとよいでしょう。
ただし、伝える相手がその色名を知らない場合は、うまく伝えることができませんので、色名の引き出しを増やしておくとよいですね。
もちろん、自分の似合う色を「色名」で確認して、私の似合う色NO.1は「桜色」なんて、まわりにアピールしておくと、思わぬプレゼントがもらえたりするかもしれませんね。相手に「印象づける」という意味でも、色名をうまく活用することができます。
問題3の選択肢の色名とパーソナルカラータイプとの関係はこのようになっています。 選択肢1 「ロイヤルブルー」は、紫みの濃いブルーで、サマーではなくウィンタータイプに該当します。
選択肢2 「萌黄色」は、明るい黄緑で、スプリングタイプに該当するので、これが正解です。
選択肢3 「ポピーレッド」は、黄みがかった鮮やかな赤で、ブルーベースではなく、イエローベースに該当します。
選択肢4 「マゼンタ」は、鮮やかな赤紫で、イエローベースではなく、ブルーベースに該当します。
ちなみに、パーソナルカラーでは、色相(赤み、青み、といった色み、色あいのこと)を、イエローベース、ブルーベースの2つに分類しています。
イエローベースとは、黄みがかった暖かみを感じる色のことで、ブルーベースとは、青みがかった冷たく感じる色のことです。
詳しくは、「色彩活用パーソナルカラー検定公式テキスト3級」をご覧ください。
3
男性が似合う色を取り入れるとき、より手軽で効果的なアイテムはどれでしょう。次の4つのイラストのうち、正しいものを選び、番号で答えましょう。
解答:3
解説
似合う色は、肌や顔に近い部分に使うと、効果が大きく現れます。なぜかというと、似合う色を決める要因は、その人の色素(肌や髪、眼の色や質感)だからです。
男性であれば、肌の上に直接のせる時計やアクセサリーの色、顔色に影響を与えやすいトップにくる色(ワイシャツやネクタイなど)の色に似合う色を使うと、
よい効果が現れます。
選択肢のアイテムの中で、一番顔の近くにくるものは、3のネクタイなので、
これが正解になります。
他のアイテムは、顔から離れた部分や、肌に直接のせないものなので、
それほど大きく効果は現れません。
そのため、似合わない色を使っても、それほど悪い効果が大きくなることは
ないと思われます。
ただ、ファッション全体で統一感のあるコーディネートをしたい場合には、ファッションアイテムの色を、
その人の似合う色の傾向にすると、スッキリとまとまり、洗練されます。



