一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会[J-color]

一般社団法人日本カラーコーディネーター協会

 
 

コラム「目指せ!収納美人 色を効果的に「衣替え」を楽しく」

2021.10.11

こんにちは。ピーコックブルーです。

本格的な秋の始まり。
着るものも、食べるものも秋色が
あふれて嬉しくなる時期。

ちなみにお芋が好きな私は、特に
お芋スィーツがたくさん出回る秋が
楽しみで仕方ありません!

引き続き感染対策はしながら
残り少ない今年とこの秋を出来る範囲
で楽しみたいですね。

さて今回は衣替えについて少し書きます。

整理収納に関してはSNSや雑誌、本など
手に入れられる情報はたくさんありますが
いつも衣替えの時期になると悩んでしまう…
なんてこと、ありませんか。

捨てられずにたまっていく洋服でなかなか
片付かないという人も多いのでは
ないでしょうか。

私もなかなか捨てられないタイプなのですが
こんな時、「色の知識」を少し活用すれば
収納をすっきりさせ、見やすくすることが
できます

ということで、いくつかのポイントをご紹介。

◇自分に似合うパーソナルカラーの活用

似合う色の特徴や色みの幅がわかれば
似合わない、調和しない色の特徴もわかり
ますので、自分に合わない色のものは
思い切って処分orフリーマーケットの
サイトなどで整理。

この時、コーディネートとして使えるものは
残し、処分に迷ってしまうものについても
次回の検討として残します。

◇大まかに「色相」でわけて収納

例えばよく使う無彩色(白・グレー・黒)を
いろんな白をまとめた「白」だけ、
「グレー」だけ、「黒」だけでまとめる。

あとのものも大まかに色相ごとに分類
すると、自分が持っている服の色の
傾向がわかり、新しいアイテムを購入
する時にも役立ちます。

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イメージ画像

そしてラストにもうひとつ
こちらは整理収納のプロが教える
簡単&便利な収納のポイントをご紹介
します

それは、タンスの引き出しに入れる時、
本棚のように立てて収納することです。

重ねてしまうと何がどこにあるのか
探しにくいのですが、こうすれば
見やすく、取り出しやすくなります。

さらに、とっても簡単でおススメなのが
着終わって洗濯したものを、いつも
それぞれの収納スペースの一番手前
に入れるようにする、ということです。

いつも手前にあるのが、よく使った服。
ということは、そのシーズンに殆ど
着なかったものはタンスの奥に位置
していることになります。

殆ど着なかったものは
次のシーズンでもおそらく着ないかも
処分の対象もわかりやすくなります。

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イメージ画像

ではクローゼットの場合はどうするか
というと、こちらは着終わったあと
クローゼットの真ん中に入れるように
します。
この場合も活躍した服が中央(真ん中)
にいつもあるので、出番がなかった服
はクローゼットの端に。

いかがでしょうか?
近年は季節外れの気温で衣替えの時期
も定まらない感じですが、
色と収納のポイントを活用して
衣替えを楽しく、快適に。
すっきり、見やすい収納にお役立て
ください