一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会[J-color]

一般社団法人日本カラーコーディネーター協会

 
 

パーソナルカラーセミナーのご報告!

2022.8.2

こんにちは、J-color検定認定講師の田中です。
連日の猛暑、その上コロナの勢いも止まらず厳しい夏になっていますが
皆様、お元気でお過ごしですか
色のパワーを使って、心も体も何とか健康に乗り切りたいものですね

少しご報告が遅くなりましたが、先月、丸の内にあるN株式会社様主催の
「オンライン・パーソナルカラーセミナー」を担当させて頂きましたので、
ご報告いたします。(株式会社ワンスイン様/企画)

場所は丸の内でも皇居を庭のように見下ろすことができるとても素晴らしい環境で、
と広い空が清涼感を与えてくれます。
参加された方々は15名ほど。会場で、社内の別フロアで、自宅からなど、
就業時間後にそれぞれご参加くださいました。
セミナーはオンライン形式なので、パーソナルカラーの考え方や、診断する基準、など
お話を中心に進めさせていただきました。

もうオンラインは仕事上でも欠かすことのできない生活の一部になっていると思います。
とはいえ、オンラインでのコミュニケーションが本格化したのはコロナ渦において
だと思いますので、まだ過渡期の部分も多いのが現状だと思います。
システムは整っても、そこでよりよいコミュニケーションを生むには
どのようにすればよいのか人にとって良い環境を生むには
など様々に検討することがあると思います。

そのような現状で「色color」の持つ役割はことのほか大きいのではないでしょうか
スライドや資料を見やすくする色使いというのは勿論ですが、
オンライン上で出会う人同士のコミュニケーションを円滑にするためには
どうしたらよいかといったことを考えた場合
「パーソナルカラー」はとても有効だと思います。
自然に好印象を持ってもらいスムーズにコミュニケーションをとることは、
ビジネスの上でも大切ことだと思います

パソコンの小さな画面の中では画面を占める色と、その顔映りが大切になってきます。
要するに上半身に何を身に着けているかが重要になるわけです。
顔の傍にあって顔映りを左右する色。その場面でどのような色が必要とされているのか、
自身にとって顔映りの良い色とはどのような色なのか
それはT/P/Oを考えることであり、パーソナルカラーを考えることが必要だという事になります。

パーソナルカラーは上手に使えば、自身を無理なく表現することができ、
自分を引き立てる色を身に着けているという安心感から心に余裕を生むこともできます。
そうなればコミュニケーションもスムーズになるでしょう。
また、意識して色を選ぶことを通してその時必要とされている目的やモチベーションを
はっきり意識することにもつながるかと思います。

セミナーでは、コミュニケーションにおける重要さなどのほかに色を使うための基礎知識
それぞれご自身のセルフチェックをしていただくなど、2時間盛沢山でした。
就業後にも関わらず皆さん熱心に聞いてくださりありがたいことでした。
ドレープを持参していて、折角カメラもセットしていただいていたので、
顔映りの変化を見ていただこうと思い「どなたかいかがですか?」とお声掛けしたところ
別のフロアから「すぐ行きます」と答えてくださり、男性、女性おひとりずつ、
少しですがドレープを当てることができました。
ドレープを当てると、「アッ違う」「面白い」と
リアルな声を聞かせていただくことができて嬉しかったです。

セミナー終了後、最先端のビルを仰ぎ見ながら、
これからはきっとオンラインとリアルを上手に融合しながら
様々に進化していくのだろうと思い少しわくわくしながら駅へと向かいました。

ご参加いただきました皆様、主催者様、ワンスインの担当者様、
誠にありがとうございました
セミナーを通して、色に興味を持っていただき、
少しでも皆様のお役に立てばと心から願っています