コラム「マスクの色を分けて効率アップ!」
2023.8.15
こんにちは。ピーコックブルーです。
残暑というには厳しすぎる
災害級の暑さが続いています
雨の降り方も極端で、大雨や台風 の
心配もつきないですね
もう私たちの身を守るためには
住むところも含めて
「夏」の過ごし方を社会全体で根本
から変えていかなければとも
思うようになってきました。
さて以前このブログでもご紹介した
看護師さんの勤務体制を制服の色で
分けて “見える化” した熊本市の病院
の事例がありましたが、
同じように今度は「マスクで色分け」
した病院があります。
滋賀県の甲南病院というところです。
日勤者は「水色」、
夜勤者は「オレンジ色」のマスクで可視化。
イメージイラスト
日々使用するマスクの色を変更する経費
はゼロ。
日勤と夜勤がひと目でわかるので
スタッフ同士で声かけしやすくなり
残業時間も削減でき、働き方改革に
つながっているようです。
「色の区別」
サッカー や野球など集団で対戦する
スポーツのユニフォームをチームごとに
色分けすることで敵と味方の区別が容易
になり、
鉄道や地下鉄など交通網の路線図も
「色」による区別で複雑な路線が
わかりやすくなっています。
日々利用している路線は色で覚えていたり
しますよね。
熊本市の病院の制服2色制の取り組みは
日本看護協会が実施する
「看護業務の効率化先進事例アワード」で
2019年度最優秀賞を受賞。
その後、制服2色制を採用する病院が各地
で増えたようですが、
このマスクの色を変えるというシンプル
にできる事例も制服2色制の取り組みを
参考に考案されたようです。
「色の働き」を活用した簡単に出来る
取り組み。こちらも今後広がっていく
かもしれませんね。