コラム「自転車をこいで作る、自分だけのくつ下」
2023.10.10
こんにちは。ピーコックブルーです。
長かった厳しい暑さから一変、
特に朝夕はぐっと秋めいてきました。
気象庁から発表された調査によると
今年9月の平均気温は全国的に平年より
概ね2~3℃高かったようです。
気持ちは秋に向かっているのに
体感は真夏 のまま…というような感覚の
ズレは、なかなかのストレスでしたよね
食欲の秋、行楽の秋、
秋の夜長も楽しみながら…
短い秋を秋色とともに満喫したいものです。
さて、奈良県の北西部に位置する広陵町
は「くつ下の町」として知られています。
以前はくつ下の生産量日本一を誇り、
長年にわたり今もくつ下の生産を支える
企業がたくさんあります。
その中の株式会社創喜(そうき)という
会社が手掛ける「くつ下をたのしむ実験室」
S.Labo(エスラボ)では
自転車をこいでくつ下をつくる
オリジナルプロジェクト “チャリックス” と
いうナイスなネーミングのマシーンがあります。
https://slabo.souki-knit.jp/
工場で使われていたくつ下の編機と
自転車を融合させた“チャリックス”
36色の糸から好きな色を3色選び、
白いシルクと和紙の糸1本ずつと
組み合わせ、7分ほど自転車をこぐと
1足分のソックスが編みあがるとのこと。
ラストにスタッフの方がつま先の縫製や
プレス仕上げをして完成
ローゲージと呼ばれる肉厚でふっくらと
したはき心地が特徴の、自分だけのくつ下が
その場で作れます
このチャリックスは
自分で作る体験ワークショップと
オンラインでの製作も受け付けています。
https://www.charicks-online.jp/
選ぶ糸の色によって出来上がりの
色あいは多彩
自転車をこぎながら、3色の色が
少しずつ混ざり合っていく様が
見られるのも楽しいですね。
好きな色でつくるオリジナルソックス。
私もぜひ一度体験したいと思っています