身近なもので少しでも色が手助けになれば…
2024.1.15
こんにちは。ピーコックブルーです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします
2024年がスタートして早くも半月。
1月は親族が互いに往来し、仲睦まじく宴を
する月として「睦月(むつき)」といいますが、
まさに帰省先で、または旅先で和やかに
迎えていた方が多い元日、大きな地震に
見舞われました。
現在も多くの方々が厳しい避難生活を強い
られています。
まずは令和6年能登半島地震、航空機火災
の事故でお亡くなりになられた方々のご冥福
をお祈りするとともに、被災地域の皆さまの安全
と一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
自然災害は人間にとって大きな脅威です。
命の危機にさらされ、あたりまえにある日常が
一変し、目に見えるものから色も失われます。
色彩がもたらす働きや役割は生活のあらゆる
場面で活かされています。
そして普段意識する、しないに関わらず、
色が人に与える心理的な影響や効果も様々に
活用されています。
新年の希望にみちあふれた気持ちが失われ、
多くの人に重たくのしかかる不安や長期的な
ストレス。
心身のバランスが保てない今、わずかでも
色でできることがあるとすれば
好きな色のものを身につける、
普段見慣れたものや色を身近に置くなど…
「色」を意識して感じる、目にする、使うという
ことでも、ほんのひととき気持ちをラクにして
くれるかもしれません。
気持ちを落ち着かせてくれる「青」
ほがらかに、元気にさせてくれる「黄色」
温もり、団結力を感じさせる「オレンジ」
自分を後押ししてくれる、力強い「赤」
優しい気持ちにさせてくれる「ピンク」
リラックス、生命力を感じる「緑」
希望を感じる、はじまりの「白」
暖色系の赤・オレンジ・黄色は
暖かさ、温もりを感じ、食欲アップにも
効果的です
今は必要な救援物資が必要とされる人
に届けられることが最優先ですが、
画用紙や折り紙、クレヨン、色えんぴつ
ぬいぐるみやオモチャ、
絵本や本、ノートや筆記用具、
リップやネイルなどメイク用品といった
心のケアに役立ち、
少しでも笑顔が戻るような多様な物資
の支援も広がっていけばと思います
いつどこで起こるかわからない地震。
被災地のためにできること、
自分のためにすべきことを準備したい
と思います。