一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会[J-color]

一般社団法人日本カラーコーディネーター協会

 
 

ガールスカウト埼玉県連盟様パーソナルカラーセミナー報告

2024.5.15

J-color検定認定講師の藤田倫美です。

「ガールスカウト埼玉県連盟」様の指導者研修会で、
“輝く明日のために私の色をみつけよう”パーソナルカラーセミナー
を開催させていただきました

ガールスカウトは少女たちから大人の女性まで、
さまざまな年代の女性たちが一緒に学び、活動をされているそうです。
その中で、少女たちへ愛情を注がれている指導者、
18歳~70代の皆さまの研修です。

明るく爽やかなブルーのチーフを首に巻いた皆さまは、
とても活き活きとされていました。

セミナー冒頭で似合う色は、
「赤が似合う、青が似合うということではありません。
どんな特徴を持った色が似合うのか、ということです。」
とお話をして進めました。

「どういうことだろうと思いましたが、その意味がよくわかりました
と最後にご感想をいただきました。
これは、パーソナルカラーのことを初めて知る方は驚かれるかと思います。
パーソナルカラーは顔映りのよい似合う色のことですが、
“何色が似合う?”ではなく、
色の特徴を捉えていただくことがとても大事なのです

また、パーソナルカラーといえば
自分はイエベなのかブルベなのかどっち?と、
その部分をクローズアップして考えがちかもしれません。

似合う色のポイントは、
イエベ(イエローベース)・ブルベ(ブルーベース)だけではないのです。
明るさや暗さ、鮮やかさや穏やかさといった
色の属性もポイントになってきます。
なるほど!と、皆さん熱心にメモを取られていました。

いざ色素チェックで自分自身の色素をグループで比較し合いながら
似合う色を分析していく時間になると
「普段こんなに自分のことや誰かのことをよく見ることはないですね、
違いがあって面白い!」と、終始楽しそうでした。
お肌の色の部分は色票を使ったり、
判断が難しい所はアシスタント講師に質問されたりと、
しっかり分析し、似合う色の傾向を見つけることができたようです

色素チェック後のドレーピング診断では、
代表で明るい色が似合う参加者2名の顔映りの違いを確認していただきました。

ブルーベースで輪郭がシュッとして、
お肌の色もスッキリと見えるサマータイプの方と、
イエローベースで頬にチークをさしたように
自然な血色感が出るスプリングタイプの方

お2人とも明るい色でお顔は明るくなりますが、
イエローベースが似合うかブルーベースが似合うかの違いがあり、
見ている皆さんから
「うわぁすごーい」「全然違う」「これいい似合う」など声が上がり、
こちらの場面もとっても盛り上がりました

自分自身の色素とマッチする似合う色を探すことは、
自己発見であったり、生まれ持った素敵な部分の再確認でもあるのです。

セミナーで発見していただいた似合う色を参考にして、
今後もますます自分自身を輝かせながら活動をされていかれることと思います

私自身も活き活きとした皆さまに囲まれ、とっても楽しい時間でした。

ありがとうございました

ガールスカウト埼玉県連盟