埼玉県立川越工業高等学校
川越工業高校は、創立100年余の歴史を誇る伝統校で、多くの卒業生が各業界で幅広く活躍しています。《ものづくりの精神》の下、5つの専門学科から構成され、1年次から専門性の充実に向け、ものづくりの基礎から応用技術まで一貫した実践的な授業・実習等が行われています。また、社会に出て役に立つ資格および検定取得を奨励しています。
そのなかで、広告やパッケージの「グラフィックデザイン」、服地などの「テキスタイルデザイン」を学ぶデザイン科では、色彩の基礎を発展させ実践的な色彩学習として、ライフケアカラー検定及びパーソナルカラー検定を授業に取り入れ、実務に役立つ色使いを学んでいます。
例年高合格率を維持できるのは、目的意識を持った学習と実践での色の活かし方のつながりを実感できるからこその成果だと感じています。