コラム「防災月間に考えたい“色の選び方”」
2025.9.8

こんにちは。ピーコックブルーです。
少しずつ夜が長くなってくる「長月🌕」
9月を迎えましたが、まだまだ秋🌾は
遠く、厳しい残暑が続いています。
観測史上、最も暑い夏だけでなく
最も暑い秋も更新されそうですね💦
これからは台風が多くなり、極端な
大雨による被害もどこで起こるか
わかりません。
9月は「防災月間」。今回は災害時
に見つけやすく、目につきやすい色
と逆に見つけにくい色について少し
まとめてみました👇
まず見つけやすい色としては…
『オレンジ🟠』が挙げられます。
オレンジは自然界の中で遠くから
でも高い視認性👀を持つ色として
国際救難色に定められ、
レスキューカラー(レスキューオレンジ)
とも呼ばれています。
目立つオレンジ色は身につけること
で、救助する側、される側どちらも
見つけやすくなります。

次に『イエロー🟡』
同じく高い視認性👀を持ち、特に蛍光
イエローは夕暮れ時や暗い中でも
わかりやすくなります。
そして暖色系の代表色、『赤🔴』
赤も目立つ色なのでやはり蛍光
レッドは視認性が高くなります。
また赤やオレンジは雪山や岩場
での視認性が高く、よく目立ちます。
只、暗い場所の赤、暗い赤では
黒と同じように見えてしまうことが
あり、紅葉の時期の赤や黄色は
葉の色🍁と同化して見つけにくく
なってしまうので、注意が必要です。
そして『ブルー🔵』
寒色系の青や紺色は岩と区別が
つきにくい場合もあるようですが
鮮やかな青やブルーシートのような
自然界にない青は離れたところから
でもわかりやすくなる色です。
一方、見つけにくい色としては…
『アースカラー🟤』、『グリーン🟢』、
『ブラック⚫️』などが挙げられます。
自然をイメージするアースカラーと
呼ばれるブラウン、カーキ、グリーン
系は周囲の色と同化しやすく
わかりにくくなります🫥
只、グリーン系も
明るく鮮やかな黄緑や蛍光グリーン
は目につきやすくなります。
ブラックは自然の中では見つけにくく
なる色。
蚊🦟や蜂🐝など危険な虫が攻撃しやすい
色でもあることから避けたほうが
よさそうです。
例えば登山⛰️に行く人の多くが
目立つ色のウェアやリュックを選ぶ
のも、いざという時の対策だったり
します。

日常においては目につきやすい色
ばかりを選んで着るという訳にも
いかないですが、
目立つ色のリュックやバッグ、
レインウェアや傘、
携帯できるシート類、
タオル、バンダナなど、持ち物でも
工夫できそうですね❗️


