大阪教育大学附属平野中学校のインタビューを受けました!
2025.9.29
J-colorパートナーの藤原です。
大阪教育大学附属平野中学校の「好き」を探究する総合的な学習の時間“JOIN”にて
「色から見える私たちの町」というテーマのインタビューを受けて来ました❗️
先生から与えられた課題ではなく、自分たちで課題を設定し、
情報収集、結果の考察をして、成果を発表するということで、
私が受けたインタビューは、彼女たちの情報収集にあたります。
1年間かけて自分の「好きなこと」を探究するという、素敵なプロジェクト✨
「色から見える私たちの町」というテーマで取り組んでおられるのは、
中学3年のお2人
事前に頂いたインタビュー質問15問に、回答していくという形です。
子育てしやすい環境作りに色が貢献できるのか、外壁や看板などの色、
色による人の気持ちや行動の変化、活気、どんなバランスで、
どんな色が必要なのかといった、核心的な質問の数々に、
こちらもハッとさせられるような、ワクワクした時間となりました
夏休み中、インタビュー質問の意図を確認するプレのZOOMミーティング️を経て、
どういうフィールドワークを行っているのか、
彼女たちが撮って来た街や公園⛲️の写真などを見せてもらいながら、
私の方も楽しみに準備していきました
あらためて、保育園などで子どもが好む色、苦手な色を、
私も周りにインタビューしてみたのですが、
苦手な色は、グレーや、茶色など、汚れている感じがする色⤵️
大人になると、グレーや茶色は、色のバランスを取ってくれる、
合わせやすくて、使いやすい色、エイジングがかっているのもお洒落⤴️とも言えますが、
子どもの頃は、確かに、あまり使っていなかったことを思い出しました。
ちなみに、子どもが大好きな色は、黄色やピンクなどの明るく、楽しい、優しい色。
子供心に、忖度なく、手が伸びる色、手が伸びない色。
準備しながら、色々な気づきがありました
インタビュー当日は、台風が通過していく予想で、直前まで雨足が強く、
ZOOM対応になるかという趣だったのですが、
なぜかインタビュー予定時間に向かって雨が小雨になり、
対面で学校へ訪問することになりました
伺ってみると、美術の時間に色彩に興味を持ったということで、
自分たちで、絵の具で、明度のグレーチャートを
白⚪️から黒⚫️まで段階的に作ったことがあるとか、
トーンで選んだりすることにもワクワクされており、
対面ならではの距離感と、会話のしやすさで、
普段、彼女たちが思っている色についての興味や疑問も知ることができ、
あっという間の時間となりました☺️
研究発表は、11月末とのこと。
学内発表だけではもったいないような、とてもいいテーマ✨
さらなる発展をお祈りしております❣️