8/31開催「CUDエデュケーションセミナー」のご報告
2025.9.22
こんにちは、J-colorの原田です。
8月31日にJ-colorのCUDエデュケーションセミナーが開催されました❗️
大変多くの方に参加いただきましたのでその状況を少しご報告いたします。
元々、このセミナーはCUD(カラーユニバーサルデザイン)に興味を持たれている方や、
少しでも知りたいと思うどなたでも気軽に🔰ご参加いただけるオンラインセミナー🖥️です。
今回は、静岡文化芸術大学デザイン学部の小浜朋子教授をお迎えし
「『生活者視点』を基軸にしたユニバーサルデザインの教育と研究
~色・視覚に着目して~」としお教えいただきました。
常に大学や自治体で教えられている小浜教授の豊富な経験と事例をもとに、
色覚の多様性やカラーユニバーサルデザイン(CUD)が
若い世代や社会の中で生活者の視点として、
どう受け止められ、どのように展開されているかについて、
分かりやすく解説されたセミナーでした。
小浜先生ご自身が電気機器メーカーに属されていた時の
ユニバーサルデザインの推進や白内障擬似体験ゴーグルの開発👓、
携帯電話のアプリケーションデザインの開発📱、
グローバルデザインリサーチなどの経験された実績のことからの
色彩の重要性🌈を説明いただきました。
大学で教壇に立たれている小浜先生だからこその学生との研究内容や、
また多方面で実績を持たれているからこその〝なるほど″のお話を聞くことができ、
濃密で有意義な時間となりました✨
静岡市清水区蒲原支所 わかりやすい職場環境の改善提案の事例
CUD(カラーユニバーサルデザイン)というフィロソフィを通して、
様々な人々の立場を考え、体験し、感じ、学んで、いろいろ創出していくこと、
つまり、多様性を体感することの重要性を知る機会だったと思います😊
今回このセミナーに参加することで、
色覚の多様性に配慮したデザインの重要性だけでなく、
みんなが快適に暮らせる社会づくりということで、
日々の生活や仕事の中で「色」について考え直す機会となり、
カラーユニバーサルデザインの視点👀を
今後ますます広げていくことの大切さを再認識したと共に
自分達による実践に向けて役立つヒント💡や、新たな視点を学べる貴重な機会でした📚
次回のエデュケーションセミナーは、来年2月の開催🖥️を予定しております。
詳細が決まりましたら、HP等でご案内いたしますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください❗️