国分寺市 恋ケ窪公民館様で「パーソナルカラーでお父さん応援講座」を担当しました
2025.3.17
昨年の秋はとても暖かくコートの出番も遅くなりましたが、
その分、3月中旬はまだ寒い日も多くコートを手放せませんね。
暖かい春の陽気が待ち遠しいい今日この頃です。
J-color検定認定講師の河原京子です
昨年11月末に、男性向けのパーソナルカラー講座を担当させていただきました
おととし、国分寺市の恋ケ窪公民館で「お母さん応援講座」や
「シニア向けパーソナルカラー講座」を担当した際、
「次回はぜひ男性(お父さん)向けの講座を」とのリクエストをいただきました
その後、1年越しに実現したのが、
今回の託児付き「お父さん応援講座」のパーソナルカラーセミナーです。
初の男性グループ講座
個別診断で男性を診る機会はよくありますが、
男性ばかりのグループ講座は今回が初めて
期待と不安が入り混じる中、構成をしっかり練り上げ、
順序立てた理論的な説明を心がけました
男性の方が女性よりも前提知識が少ないことが多く、
新しい情報に新鮮な驚きを感じていただけるのではと考えていました。
講座が始まり、参加者の皆さんの真剣な眼差しにまず驚かされました。
「イエローベース」と「ブルーベース」の違いを説明した際、
「イエローベースは黄色全般、ブルーベースは青全般が似合うという意味かと思ったら、
自分自身の持つ色素に基づいて決まるのですね!」
という声が上がり、驚きが会場に広がるのを感じました。
最近、イエベ、ブルベというワードを耳にするがこういう事だったのかと
思わず声がもれてしまったのだと思います。
男性の方々が新しい分野への興味を素直に表現される様子に、私自身も新鮮な気持ちでした
質問を何問か投げかけたところ、奥様がパーソナルカラー診断経験者である方が半数以上、
ご自身も知っていて興味があったなど関心が男性にも広がっていることを実感しました。
「ほ~」「なるほど」といった声が次々に聞こえ、
講義が進むにつれて場の雰囲気も和んでいきました
色素チェックとドレーピング体験
講義の中では、まず「色素チェック」を行いました。
普段、鏡を見てメイクをする時間がある女性と違い、
鏡に向かう時間が限られる男性にとって、
自分自身の色素を分析する作業は難しく感じられたようです。
「オークル系って何ですか?」
「頬の色が薔薇色かどうか分かりません」
といった質問が飛び交い、皆さん悪戦苦闘
それでも一つひとつ説明を加えヒントを出しながら、
自分で分析していただく時間を設けました。
今までのセミナーと大きく違ったのが色素チェックかもしれません。
女性でも難しい色素チェックですから男性はもっと難しく感じられたはずです
続くドレーピングでは、お一人ずつドレープ(色布)をあてて顔色の変化を診て行きました。
「他の人の顔色の変化は比較的分かりやすいのでどんどんご意見ください」と伝えたところ、
積極的な意見交換が行われました
診断結果を受け入れ、それをどのように活用するかをお伝えすると、
最後まで真剣に耳を傾けてくださいました
男性にも広がるパーソナルカラーの重要性
近年、「美容男子」という言葉が浸透しつつあります。
私が教えている美容系学校でも男子生徒がメイクをしている様子を見かけるようになり、
思わず教えてもらいたくなるほどの技術に驚かされます
男性も自身を輝かせる色を知り、身だしなみを整える時代に突入したのかもしれません。
今回の講座を通じて、男性向けパーソナルカラーセミナーへのニーズを強く感じました
これから、職場で「できる男」としての印象を高め、信頼感を醸成するためには、
パーソナルカラーを知り、それを活用することが大きな助けとなるでしょう。
パーソナルカラー=「似合う色」を知り活用することがとても大切なのです
男性が色を味方につける時代が本格的に到来することを期待しています
参加者からの感想
●とても良い時間でした。もっと長く学びたいと思いました。
●ずっと興味があったので勉強になりました。
●服選びの参考になりました。
●服などを買うときに品物だけ見て決めていましたが、
顔に合わせて買うようにしようと思います。
●子どもを見てくれている間に、大人で楽しく学びながら近所のパパたちと交流できて、
とても良い時間になりました。