東京都立王子総合高等学校様でパーソナルカラー特別授業を担当しました
2025.4.9
こんにちは。J-color検定 認定講師の藤田です
昨年、東京総合美容専門学校様のご依頼いただき、
東京都立王子総合高等学校様で、昨年に引き続き2回目の
「パーソナルカラー特別授業」を担当いたしました
授業は11月に色彩検定3級を受検された2年生と3年生が対象。
色彩学を学んだ学生にとって、今後色彩の知識がどのように役立ち、
どのような場面で活かせるか、活かされているのかを
実際に知ってもらう特別授業です
学生たちはこの特別授業をとても楽しみにしていてくれたとのこと
もちろん私自身もとっても楽しみでした
近年では、自分に合った色に着目され、
かなり認知度が高まっているパーソナルカラー
パーソナルカラーって聞いたことある、知っているという学生がほとんどでした。
ネットでの自己診断も流通し、おおまかに自分に似合う色の傾向を
探ることができるようにもなってきていますが、
実際に似合う色をどう見つけるか
パーソナルカラータイプにはどんな色の特徴があるのか
知らない方も多いのではないでしょうか。
特別授業では似合う色の元になる「色素」について説明し、
色素の違いを学生同士で確認してもらい、実際にドレープをあてて
見え方が人によって変わることを実感してもらいました
さすが色彩を学習している学生なので理解が早い
パーソナルカラーの色分けが
三属性が元に成り立っていることを伝えると、真剣な表情
つい最近勉強した色彩検定の内容が、そのままパーソナルカラーの
色の特徴とそれぞれ繋がっているとわかり、驚きつつも納得している様子でした。
カラーカードを使い、指定したカラーはパーソナルカラーで
何タイプに分けられるかというワークでは、答えが早い早い
色を見てイエローベース・ブルーベースの違いが分けられるだけでなく、
明度と彩度も見極められ、似合う色に関わるということを知り、
得意げにカラーカードを扱っていました。
「pトーンだから、サマーじゃない?明るくて穏やかなグループ!」
「vトーンだから、スプリングかウィンター!」
など振り分けも楽しそうに行ってくれました
授業の中で、パーソナルカラーについて正しい知識を詳しく知り、
自分のパーソナルカラーを分析してもらう有意義な時間となったようです
もちろん最後のモデル診断も盛り上がりました
代表になってもらった学生へ向ける眼差しは真剣でした
ドレープを変えた瞬間「うわー!」と盛り上がったり、「あー…。
」と低い声が出たり。
モデルの学生は少し恥ずかしそうな反応をしながらも、
みんなの代表になってくれました。
パーソナルカラーを通し、実際に色の知識が様々な分野や日常の場面で関わり、
活用されているということを感じることができたようです
私たちカラー講師も様々な学校様で色彩検定やパーソナルカラー検定、
ライフケアカラー検定などの授業を行っております。
色の勉強と関わりのある学校を挙げると
美術系や調理の学校、照明関係、園芸、服飾や美容系の学校、
インテリアや建築など幅広い分野にわたります。
もちろん日常生活においても、
商品のパッケージ、チラシや広告、インスタ等においても目を引く配色だったり、
イメージの捉えやすい配色だったり、色が関わってきています。
そのような話も含め、色彩検定を受けた内容がこれからの人生の中で、
役立つ場面が多くあることを実感してもらえたのではないでしょうか